食べ物いろは　あんねい

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夏はぜの 紅葉が ずいぶん進み 落ち葉に なるかなぁと 思ってたところ ふにょ ？ なんだろう？ 花？

蕾っぽいもんが ちらほら・・・

まさかねぇ〜〜 紅葉のあとに お花？

しばらく 様子を見ていると どうやら 葉っぱ！

若葉が 芽吹いているんです。 ぽよぽよした 葉っぱの 赤ちゃん

白いので てっきり 花だと思ってたもんが 少しずつ グリーンの色が 増してきてる

なんだか 得した気分。

生命力と言うのか ぼやぼや しちょられんなぁ〜〜と 思う次第であります。

なにが？と言われても 困るのですが・・・でも 思わぬことに 遭遇すると うきうきした 気分に なりますねぇ〜





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鰹が もどり鰹に なってきています。

あぶらがのって 美味いのなんの・・・

鰹には 船中八策！

普段 あんねいは 四国の お酒は 置かないのですが、 初鰹の時と もどり鰹の時には このお酒が あるんです。

「澪つくし」の中で 江戸っ子は 初鰹には 大枚を払うけれど この時期の もどり鰹は 猫またぎ(？)と言って 価値ないもん的 扱いだったそうな・・・

でも ワタシは もどり鰹の方が 好きです。

・「船中八策 ひやおろし」 純米 超辛口 。 高知 産 。 精米歩合 60%

鰹には 船中八策 ぜよ





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お見えになる早々 「秋刀魚の焼いたんと 塩おにぎり！ 味噌汁！」のリクエスト。

日本酒好きの お客さまなので ワタシが お勧めするまでもなく ご自分好みを チョイス。

雨も 降ってるし 一人酒には もってこいかも・・・

相変わらずの 素晴らしい(？) 焼き魚の 召し上がり方。

自分で 干し魚を 作るようになって ずいぶん 食べるの上手になったと思ったけど 敵わんなぁ〜〜

アタマと ホネ 以外 残ってない・・・

食べかたを見れば どんだけ魚好きか わかると言うもの・・・

お刺身用の エアー秋刀魚に ひと塩ふっての 焼きもんです。 ふわふわして 旨いんです。






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例年 今頃 ひやおろしのご案内を 差し上げてるんです・・・

今年は 出遅れてます・・・台風やら なんやらかんやらで はい 言い訳上手です。

具体的な テーマも決まらず お習字の おっしょさんのところへ 伺いました。

車 運転しながら そうだっ！ 旧暦の 重陽の節句で 「菊の 雫酒」 どーじゃろかい？！

すでに 師匠 お手本を 書いてて下さったのですが 一応 一回は うんにゃ(？)と 自分を 通したがる 天邪鬼な ワタシがいる・・・のです。

しかぁし 書いて下さった お手本！！

こぉんな 色っぽい 字ぃは 書けん！！！！！！

「上 という字は 下から 三番目くらい 簡単。 下と言う字は 上から 三番目くらい 難しい。」

「はぁぁ〜〜？」 要は ワタクシメでは 太刀打ちできないと・・・ 重々 承知。

さてさて ワタシらしい 字ぃの ご案内を がんばって 書きますっ





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栗の季節になりました！

高校生の頃 この 栗の皮をむく！と言うのが 面倒で 親友に 「むいてくれたら 食べてやっても いいよぉ〜」と わがまま 言いたい放題の いやぁ〜〜な子ぉでした。

栗を 見るたびに 穴があったらの世界。

もちろん！ 親友は 「しょーがないねぇー」と言いながら せっせ せっせと むいてくれていましたが・・・ほろ苦い思い出です。

そして あれ程 栗剥きが 苦手だった ワタシが せせこら 皮剥きしての 栗ご飯！です。

うちの子たちに 初ものをば・・・

現代っ子たちが 栗ご飯を 美味しいと思ってくれるかどうか？！

でもっ ワタシの目ぇは 強制的に 美味しいと言えっと・・・ かわいそうな うちの子たちですぅ〜〜





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ふらぁっと 本屋さん！！

もっぱら 文庫本専門・・・ (ねっころがって 読むには ベストなのです)

あっ もちろん 今っ！！読まなきゃと思った本は 単行本ですが・・・

以前 今！と読むべきタイミングの本が ある事を 痛感したことがあるんです。

まぁ それは さておいて

「七 四」

初めての作家さんです。

テーマも テーマですので いまいち ピンとこない・・・ うぅ〜〜ん 文体(？)に 馴染みがないせいか？

戦車！

一番の感想が 閉所恐怖症の ワタシには 戦車乗りは ムリ！！！ (いや そこじゃないやろ！と言われそう)

「このミス」シリーズは 即っではなく 結構時間が経った頃 読む率が 高いのです。

最初の戸惑いは どこへやら・・・ 一気に 読み上げました。

普段 現実的には あまり馴染みのない世界。

小説って ほんっと 自分が 経験できないことを 仮想することができ、モウソウが 一段と広がります。





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あんねいを 今春 卒業した 姫さんが お土産持って ご飯(？呑み？)に 来てくれました。

学生時代から 旅行先の お土産を 買って来てくれてたのですが、 お土産が いかにも？！的なもんから 吟味しました！的もんに・・・

今回は 金沢に 行ったようで ワタシから 金沢の地酒の レクチャーを・・・

まぁ もっとも レクチャーも何も 「獅子の里」しか 知らん (えっへん)

「金沢は 旨い地酒が いぃっぱい あるから 楽しんでおいで」

地酒よりも お菓子！ 茶道の 発達した土地柄の 和菓子です。

あまり 甘くなく 上品な きんつば。

お薄！と言いたいところですが 緑茶と とても相性が良かったです

大人(？)の お土産を ちょうだいしました。





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これが いなサバです。





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あんねいの 秋が また 一歩 進みました。

紅葉が 色濃くなっています。

街中でも ふと 目をやると 曼珠沙華が 咲いていたり 深夜の 虫の音に ほわぁ〜っとしたり・・・

こりゃ ひやおろしが 旨いばい！と 勝手に ごちています。

そろそろ お燗酒も 美味しくなる季節。

四季折々の 美味を 味わえるなんて 最高！！と これまた ごちています。

もう すすきの穂先は 銀色に 輝いているでしょうか？

いつもの 久山の 曼珠沙華に 会いに行かねば

秋色探しに 心そぞろです。





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写真！

べつ 玉ねぎのスライスを 差し上げてるんでは ないのです・・・

小イワシの 南蛮漬け

アタマ 落としてます。 結構 じっくり 漬け込んじょります。

玄ちゃん鯵の南蛮漬けが 魚市場で見た大きさと 大幅に違ってて(でかかった) 骨ごとバージョンで 小イワシに 変更・・・

上に乗っかてる オニオンスライスが いぃい仕事(？)してます。

酢の物って 疲れたからだには ジンワリ しみますよねぇ〜〜





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台風明けの 魚市場！！

事前にメールで 発注はしているので ある程度は 魚 確保できてるはず！？

のはずが・・・

対馬の いなサバが 入荷しちょらん！

鯖だけでなく 鯵も おらん・・・

「エアー秋刀魚 取っといたよっ！」

はい タッチの差(？)で エアー秋刀魚は 台風と 逆行(？)して 博多に やってきています。

せめて！です。 青もんがないと さみしいですもんねぇ〜

やりいか、天然鯛、あなご。そして やいと鰹！の ラインナップ(？)です。





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一日一善じゃなかった 一日 一膳(！)じゃ 足らんめぇもん ワタシの場合・・・

はい ただ今のところ 一日 一房(！)ですぅ〜〜

ぶどうの季節

ぶどう好きのワタクシに 野菜屋さんから ワタシ好みが 入荷する度に 連絡 有り。

最近は お初の品種が 多くって 名前 覚えきらん・・・ あぁかい ぶどう。 みどりぃ ぶどう。

いいんじゃろか？

ぶどうに対して 失礼じゃなかろぅか？

シャインマスカット系。 甲斐路系。 巨峰系。

南アルプスのぶどうは 青リンゴの味・・・ いやいや いかんめぇもん ぶどうにも 青リンゴにも

でも 確かに ちびっと そんな 風合い(？)がした・・・





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昨夜 と言うより 今朝まで 板長と お客さまを お迎えするかどうか？ 天気図と にらめっこ致しておりました。

連休の時は 最終日に あんねい お休みいただいちょるんです。

台風の 進路予想も 最悪のパターン模様・・・

出した結論は 日曜(9／17)を お休みし 月曜(9／18)に 元気に お迎えしようと 決定。

朝から TVに かじりついていましたが どのテレビ局も 大型で強い勢力を持った・・・と

まぁ チャンネル替えれば 違うのか？と言う問題でもあるけれど、 ちょっとでも 被害が少ない 予報になんないかしらん？と・・・

この辺りが 無知と言われるユエンだけれど・・・

夕方になって 博多は 曇り空に 時々 日差しも・・・

ホッとしながらも 早く 温帯低気圧に なりますようにと・・ ・願っています。





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筥崎宮の 放生会

実は 子供達が 小さな頃 行ったような あやふやな記憶しか ないのです。

うちの姫さん 博多っ子

毎年 放生会に行って 新生姜と 生姜漬を 買って来るそうな・・・

行けそうもない ワタシを 気づかって 「買ってきましょうか？」

さっそく 届けてくれました。

実は どちらも 話に聞くだけで どんなもんかいなぁ〜〜？的な ちょっと 新生姜が ごろぉん(？)と思ってたんです。

葉っぱ付き！！

「これ どーすれば いいとよぉ？」 「縁起もんだから しばらく 飾っとくっちゃないですかぁ？」

あんねいの 玄関先に お飾りさせて いただきました。

伺うことは できなかったけれど なんか 放生会気分。

異常気象で お米やら 果物やら 不作が 予想され ます。 少しでも 五穀豊穣でありますようにと 思うちょります。





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先日仕入れの たこ！です。

お客さまに 「たこの炊いたん！」と お勧めしたら 「炊いたんと 煮たんは どう 違うのか？」で 盛り上がりました。

普通に 炊いたんと 野菜でも 肉でも 言っていたので 改めて聞かれると あれぇ〜？的な・・・

段々 日本語が 怪しくなりよる・・・

もちろん！ 他の言語も 言わずもがなで 韓国の お客さまには 博多弁で 押し通し、わからんごとなったら 「アプリ！！」の ひと言で お互いの意思の疎通を はかり・・・

やり取りを聞いてた お隣の お客さまから 「通訳しましょか？」と 助け船を出される始末。

ワタシの意に反して(？) わさわさした あんねいに なりよります・・・

あっ たこの炊いたん 旨いです。





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夏はぜです。

春先には 涼やかな グリーンを 楽しみますが、 秋になると もみじとは 違った 可愛らしい 紅葉を 見せてくれます。

お花屋さんでは ひと足早い 秋が 始まっています。

銀杏の街路樹も 場所によっては 心持ち 黄色みを 帯びてきてるような・・・

夏が 異常に暑かった分 秋が 待ち遠しいし、紅葉も 色鮮やかであることを 願わずには・・・

ただ 本格的な 秋になったとたん ワタシのことだから 愛でるよりも 食欲じゃぁ〜！と 言いがら あっちキョロキョロ こっちキョロキョロで 美味しいもん探しを するっちゃろいなぁ〜〜





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佐賀からの 新 レンコンが 入荷しました。

メニューには 茄子 と レンコンと はさみ揚げは あるのですが、 「新」と 名がつくのは この時期ならでは です。

鳥ミンチと 大葉をはさんで さっぱりと ポン酢 。 お好みで 藻塩で 召し上がっていただいちょります。

ワタシだけでなく お客さまも 「新」と つくと 弱いみたいで・・・

レンコンさん、ごぼーさん(あっ 違った！) お芋さん。 木の子 色々！！

秋は 豊穣ですねぇ〜〜





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ヨレヨレ(？)しながらの 魚市場！！

行く早々 仲卸さんに とっ捕まりました。

「たぁこぉ〜 買えっ！！」

「たこ 昨日 買ぉたっ！」

「わかっちょる！ 煮だこにせぇ！」

「？？？ ふにゅ？」

「ふにゅじゃなぁい！」と 事細かく 調理法を伝授。

べつ ワタシが 作る訳じゃないけれど ふむふむと熱心に・・・

塩もみして 蒸して 調理する。 言うは易しか？ 板長に 丸投げ・・・

ごぞごぞ動いてる たこを 手ぇで 鷲づかみ(？)してると 「ビニール袋で つかまんかぁい！ 手が よごれるやろがぁ〜！」」と 叱責(？)され 「はよぉ 言わんかいぃ〜」と 必死で 言い返し 今日 1日分の エネルギーを 使い果たしました・・・

でも 約 4キロのたこ 食べ甲斐が あるやろやぁ〜〜





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やぁっとで ワタシの大好きな ぶどうが でてきました。

甲斐路

皮ごと 食します。

皮と 実が 離れづらいのです。

皮と実の あいだに 甘さが 含まれてるのも ありますが・・・

マスカットが ベースです (タシカ)

野菜屋さんが ワタシ好みのぶどうが 入荷すると 連絡くれるのですが、 その彼から 「マスカットベースであれば 絶対 美味しい！って いいますもんねぇ〜」と

あらっ

当分 甲斐路 好き放題に 食せそうです





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重陽の節句です。

まだまだ 菊の花を 愛でる 気候では なさそうですが・・・

でもっ ひやおろし すこぉし でそろいました。

•「繁 桝」 特別純米 生詰 。 福岡 八女 産 。 精米歩合 60%

•「開 運」 純米 。 静岡 掛川 産 。 精米歩合 55%

•「萩の鶴」 特別純米 。 宮城 栗原 産 。 精米歩合 60%

•「豊の秋」 生詰 原酒 。 島根 松江 産 。 精米歩合 65%

ちょっと 良いんでないかい？！的な セレクトです。

はい！ 例によって ワタシ好みの 偏見と 独断で・・・ 旨いっちゃなかろか〜〜

なぁんか ここ ずぅっと 地酒のテーマみたいな・・・



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